『予知夢』 東野圭吾 [ママ本]
ちょっと前に最終回をむかえたドラマ『ガリレオ』とかぶる話もあり、理解も早かったこともあって2,3日で読めてしまいました。
毎回の話に物理学的トリックが関連していることは分かっているのですが、そのトリックによって全くそれまでと違う事件に変化してしまうところが、どんどんはまっていけるポイントになってると思います。
まだ文庫本化はされていないようですが、続いて『容疑者Xの献身』も必読書となりそうです・・・。
『眠りの森』 東野圭吾 [ママ本]
美貌のバレリーナが男を殺したのは、ほんとうに正当防衛だったのか?完璧な踊りを求めて一途にけいこに励む高柳バレエ団のプリマたち。美女たちの世界に迷い込んだ男は死体になっていた。若き敏腕刑事・加賀恭一郎は浅岡未緒に魅かれ、事件の真相に肉迫する。華やかな舞台の裏の哀しいダンサーの悲恋物語。
これを久しぶりに読み終えました。
今回は読み進むうちに少しずつ先がよめてきていたので、一行ごとに衝撃的事実が突きつけられるような感じはありませんでした。
が、まぁほんと東野作品はとても専門的な分野を取り上げてくるので、普段はまずふれることのないようなバレリーナの世界を少し知ることができ、それに基づいた登場人物のその世界ならではの心情、殺害動機などが新しく感じられて楽しめました。
事件解決の段階では当事者以外の動きが書かれていなかったので、それを知ることが出来なかったのが少し心残りですが、まぁそういう作品なのだと解釈し、シリーズをそのまま読み進めて行きたいと思います。
今回は『ガリレオ』シリーズも購入済みなので次作を何にするかは大いに悩むところです・・・。
『鎖』 乃南アサ [ママ本]
貴子が目を覚ますと、廃屋に監禁され、鎖で手足を縛られていた。一方、行方不明の貴子を救出するため特殊班が編成され、かつて彼女と組んだ滝沢刑事も加わる。やがて犯人らの巧妙な現金奪取計画が明らかになり、貴子も犯人の中の女性を説得し、懸命に本部との連絡を試みる。が、特殊班はなかなか潜伏先に辿り着けない。ついに貴子の気力・体力も限界に―。傑作『凍える牙』の続編。
ご無沙汰してます。
まぁ本当に特になにもしてないものですから、読書が進みました。
今回久しぶりに浮気をして乃南アサさんの作品に手を出してみました。
ところがやっぱり初めての作品だったので、表現の仕方に少し抵抗を感じつつ読み進めていったのですが、中盤にさしかかったところでやっとアクセルがかかり、一気に下巻まで読み終えることが出来ました。
かなり最後の方になってやっと『凍える牙』の続編であることに気づき、やっちゃったなぁ・・・と思ったのですが、後日また本屋で探してみようと思いま~す。
感想としては、読んでて本当に重苦しかったです。
監禁された人間の精神状態や葛藤、希望や絶望につきあわされてる気分になります。
しかも救出を試みる警察の動きと同時に進行するので、じれったさも加わりこっちが疲れます・・・。
でも実際こういう風にしか捜査も進まないのだろうな、と妙に納得。
勉強になりました。
ぜひぜひ『凍える牙』も読んでみようと思います。
・・・が今はすでに購入済みの加賀恭一郎シリーズを読み進めていくこととします。へへ。
『卒業 雪月花殺人ゲーム』 東野圭吾 [ママ本]
大学4年の秋。就職、恋愛に楽しく忙しい仲よし7人組・その中の一人、祥子がアパートの自室で死んだ。部屋は密室。自殺か、他殺か!?残された赤い日記帳を手掛りに、死の謎を追及する友人たち。だが、第二の全く異常な事件が起って…。錯綜する謎に挑戦する、心やさしき大学生・加賀恭一郎。卓抜な着想と緊密な構成で、現代学生のフィーリングを見事に描いた、長篇ミステリーの傑作。
前回加賀シリーズの存在を知ってから気になっていたので買ってみました。
読んでいて時代を感じる表現はありますが、事件の展開はやっぱりはまりこむように出来てるようで、読んでて頭を使いますが、里帰りでバタバタしながらも読み進めることが出来ました。
最後の展開には驚きの連続でしたが、お茶会の手順を使ったトリックはなかなか理解が難しく、分かってるようで分かってないような、中途半端な感じです・・・。
でもきっとこのままシリーズを追っていくことにはなると思います。
やっぱり理系のトリックが絡んでくるので、その辺は著者っぽくてなかなかよかったとおもいます。
ガリレオシリーズも平行して一生懸命読まなきゃ・・・。
『探偵ガリレオ』東野圭吾 [ママ本]
突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。
すでに以前の記事で読み終えたことは書き込んだのですが、独立して書いておきたくなったので、記事としてUPします。
今ドラマ化で話題の『探偵ガリレオ』ですね。
ドラマの方は見てないので福山雅治さんとキャラクターがかぶることなく読むことができまし
た。
でもストーリーはテレビと同時進行だったようでHPを見てみると、自分が読んでる事件と同じ回だったりしてて、何となくイメージが湧きました。
一章ずつ完結してるので、ドラマ化もしやすいのでしょうね。
そういえば、本を読み進んでいてもドラマの1回分を見ているかのような軽快さがありました。
同じ登場人物で切り替わっていくのも、さらに読みやすさが増してよかったです。
もちろん『予知夢』『容疑者Xの献身』も続けて読むことになると思います。
同著者の他のシリーズ(加賀恭一郎もの)の第一巻目がどれなのかがわからず、今ネットで探している最中です。
本屋で聞いてみた方が早いかな・・・。
知っている方がいたらご一報を。
『魔術はささやく』宮部みゆき [ママ本]
それぞれは社会面のありふれた記事だった。一人めはマンションの屋上から飛び降りた。二人めは地下鉄に飛び込んだ。そして三人めはタクシーの前に。何人たりとも相互の関連など想像し得べくもなく仕組まれた三つの死。さらに魔の手は四人めに伸びていた…。だが、逮捕されたタクシー運転手の甥、守は知らず知らず事件の真相に迫っていたのだった。日本推理サスペンス大賞受賞作。
読み終えました〜。
里帰り寸前に、とりあえず購入した本すべて読破することができました。
始めの方はそれぞれ違う場所で起きる、何のつながりもないような事故の記事に少し戸惑いましたが、その1つ1つが徐々につながっていくと、読み進めるのにちょっと恐怖を覚えながらも楽しめました。
『魔術』というテーマは身近な感じはしませんでしたが、それでも自分にも起こりうるかのような恐怖はひしひしと感じることができました。
面白かったです。
でももう少し引っ張られていたら、評価は下がっていたかもしれません。
小説として長過ぎず、展開もちょうど良かったので読みやすかったです。
でも今度はまた、しつこいくらいの長編に挑戦してみたかったりするのです。
そんな私にオススメないでしょうか・・・??
『火車』宮部みゆき [ママ本]
休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。
自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して—なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?
いったい彼女は何者なのか?謎を解く鍵は、カード会社の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。
山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。
『火車』を読み終えました。
いやぁ、面白かったです。
最後はさすがに切れ切れには読みたくなくて一気に読み進みました。
ミステリー初心者の私がいうのもなんですけど、これは『正当派ミステリー小説』と呼べるかと思います。
まさに初心者にぴったり。
読み進むにつれてちゃんと謎が解けていくのを感じ取れます。
急に視点が変わったり時間をさかのぼったりがなく、常に一方通行で読みやすい一冊でした。
しかもいいリズムで新しい糸口が見つかるので、ぐいぐいハマっていけました。
テーマも面白かったです。勉強になりました。
ぜひぜひまだ読んでない方検討してみてくださーい。
東野圭吾作品ゲットぉ〜! [ママ本]
いや、そんなに大げさに喜ぶことでもなかったんですが、実は昨日古本屋に行ったら、狙ってた東野作品は10種類くらいしか置いてなく今の人気をうかがわせる寂しいコーナーだったので、結局何も買わずに帰ってきたんです。
そして今日mixiコミュニティなどを使ってみなさんの評価を眺めつつ、他の著者を含め次に買うものをリサーチしてからもう一度お店に行ってふと見たら、昨日なかったはずの『探偵ガリレオ』があるじゃないですかっっ!!
胸の中はかなり興奮しながら冷静な表情で早速手に取りました。
・・・誰にも横取りされないように。ひひ。
今日は東野作品をあきらめて宮部みゆきさんの本が目当てだったので、結局こういうチョイスになりました。

どうでしょう??
私としては妊娠期間の最後を飾るのに手堅いチョイスだと思うのですが・・・。
もちろんまずは今話題の『探偵ガリレオ』から攻めるつもりなんですけどね。
ドラマは見てませーん。
後はゆっくり他2作を読み進めていこうと思ってます。
『理由』宮部みゆき [ママ本]
事件はなぜ起こったか。殺されたのは「誰」で、いったい「誰」が殺人者であったのか—。東京荒川区の超高層マンションで凄惨な殺人事件が起きた。室内には中年男女と老女の惨殺体。そして、ベランダから転落した若い男。ところが、四人の死者は、そこに住んでいるはずの家族ではなかった…。ドキュメンタリー的手法で現代社会ならではの悲劇を浮き彫りにする、直木賞受賞作。
やっと読み終えました・・・。
かなり前に読み始めたのですが、半分くらいで頭が幼稚園グッズ作りに移行してしまっていたので、危うく頓挫しそうになりました。
さらにこの事件との微妙な距離感が続く手法にまだ慣れていなかったので、犯人像が浮かび上がる前に作品から離れてしまっていました。
それがふと昨日また手に取ってみてから一気に読書熱がよみがえって、読み終えてしまいました。
幸い私は映画にしろ、小説にしろ、『一度邪魔が入ったら始めから見直さないと気が済まない』というタイプの人間ではないので、そのまま満足感を得ることができました。
でも家で、特にDVDなどを見る時にポーズボタンを押すのをやけに嫌う人いますよね。
一気に映画を通さないと観た気がしないって言う人の気持ちもわかるのですが、私は5分ごとに切れ切れ、さらには日にちが変わってから続きを観ても気にならない人間なのです・・・。
今回はちょっと苦戦した方ですかねぇ。
このルポルタージュ形式の事件の進展速度に手こずりました。
読み終えるとこれはこれで、こういう楽しみ方もあるのかぁ・・・という感じでした。
(すでに読んだ方には理解していただけると思います)
次はまた東野圭吾さんをしばらく読みあさってみようかと思っています。
今『ガリレオ』で注目を浴びていますからね〜。
ドラマ化で一気に名前が知れ渡ったという感じですが、私も小説に関してはまだまだ初心者でミーハーなので話題作からまず手をつけるのです・・・ひひひ。
でもそうすると古本屋から消えていることが多い。
ライバルは同じものを狙っているのです。
オススメ、承ります。よろしくお願いします。



















